2019.06.03
どうも、僕です。ということで、街コンレポブログを書いていこうかとおもったんですけれども!
今日はスカイダイビングの話をしたいと思います。
ことの始まりは質問箱。「死ぬまでにやっておきたいことはありますか?」との質問に、素直に、スカイダイビングかバンジージャンプ。と回答しましたところ、なかよしのさくちゃん(仮名)からLINEがきまして。あれよあれよという間に行くことになってました。言ってみるもんだなぁ。持つべきものは計画力の高い友達。
まぁなんか実際、いつもどおりの「なんとかなるやろ」精神でなんも考えず、な〜んも調べず、当日を迎えました。嘘です。前日に【スカイダイビング 事故】で検索しました。2010年代には4件の事故が、しかもそのうちの3つは今回お世話になった地域で起きてました。毎日世界で何千人って飛んでてそんだけの事故。奇跡かよ。不安は消し飛びました。
さくちゃん(仮名)が怖がってたので、大袈裟に事故の話をしながら車に揺られ、指定された場所へ行きました。10時。
現地でもう1人合流し、いざ受付。料金を支払い、身分証を提示し、念書に署名捺印します。
上空の温度は0℃らしいです。Tシャツ1枚でいけんのかこれ。なんか着せてもらえるんか?
無事受付も終わり、さあ行くぞと思った時にはもう心臓が爆発しそうでした。緊張しながらお姉さんの話を聞きます。
「11時30分頃から搭乗を開始するので、15分までに外のベンチにいてください〜」
この緊張と共に1時間過ごすのかと思うと吐き気がしてきました。
そこからは写真とったり、タバコ吸ったり、トイレ行ったり音楽聴いたりしてたような気がします。あんまり覚えてないや。
時間が来まして、タンデムしてくれるインストの方と挨拶をします。ケツあての付いたハーフパンツを着ているものの上から履かされます。そしてハーネス。マジでだせえ。寒さが気になる。
ワゴンに乗りセスナへ。
指定された位置に座ります。シートベルトが必要ないくらいぎゅうぎゅうです。インストラクターさんの股の間に俺がいます。俺の股の間には別のインストラクターさんもいます。拘束具もつけているし、気分はまるで奴隷船。
離陸。
20分かけて約4000メートル上空へ。
2000メートルを過ぎた頃から窓の下には雲海がひろがりました。
遠くを見やると富士山がくっきり。そこまで寒くありません。
到着のアナウンスが流れます。
まずはライセンス取ろうとしているらしき人達。ポンポン飛んでいきます。
タンデムの1人目は女の子でした。めっちゃ悲鳴上げてる。こわい。
2人目はさくちゃん(仮名)です。めっちゃうるさい。こわい。
3人目。ついに俺の番です。4000メートル下には地面が見えます。意味わからん。なんもこわくない。まじで。
飛びました。
手を広げるよう合図がありました。
肩が外れました。
痛い。
手を広げることなんかできません。
景色、綺麗。
空気を裂く音が聞こえます。
気圧の変化で耳〜頭に激痛が走ります。
痛い。
地面は全然近づいてきません。
めっちゃ長い。
いつパラシュート開くん?
肩痛い。
耳痛い。
突然ハーネスが股間にくい込みます。
痛い。
パラシュートが開いたようです。空気の音はだいぶおさまりました。空気抵抗の衝撃で肩がはまりました。
「パラシュート開きました!どうでしたか?」
「かたはずれちゃって正しい姿勢できなくて申し訳ないです」
「え!?」
みたいなことを空中で話しました。
あとはもう優雅に空中散歩です。だんだんと空気も暖かくなってきます。まだ地面は遠かった。
本当に落ちてるのかどうか、全然理解できません。
そうこうしているうちに地面に到着します。
ケツで。
そのためのケツあてだったか。
地上でもまず謝りました。多分許して貰えたと思います。
4000mの落下。時間にして5分強(ハンディカムで録画されてる分)。40000円。
めっちゃ満足。清々しい達成感。やってやったぞ。今日から俺は、スカイダイビング経験者だ。
人間のちっぽけさと、地球の偉大さと、地面に足をつくことが出来るありがたみをひしひしと感じました。ほんとに全然怖くなかった。肩が外れやすくなければもう1回飛びたい。
最後に、撮った映像が入ったmicroSDを渡されて、内容の確認をして完全に終了。とてもいい映像が撮れていました。
やってみたいと思ったことがある皆さん、絶対にやったほうがいい。ひさしぶりにめっちゃ良い体験をしました。
以上です。次回こそ街コンブログを書きますね。
じゃあの。